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歴史に残る名演「A Black & White Night Live」(4)

Roy Orbisonトリビュート
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第4曲 ザ・コメディアンズ(The Comedians)

エルヴィス・コステロのアルバム「グッバイ・クルエル・ワールド(Goodbye Cruel World)」(1984年)に収録されていた曲だが、コステロ本人がオービソンのために一部を改変したヴァージョンである。曲作りのイメージのベースになっているのは、Royの自作ヒット「ランニング・スケアード」と思われる。

ロイ・オービソンの遺作となったアルバム「ミステリー・ガール」に収録されている。

さて歴史的名演からじっくりと聴いて見たい。この夜は作者のコステロとの最初で最後の共演版となった。

ここでは「ランニング・スケアード」と同様の水戸黄門テーマ風ドラムが聴ける。「だっ・だだだ、だっ・だだだ」という我々の魂を揺さぶるようなロニーの叩きっぷりは日本人の心の琴線に触れてくる。

ジェリー・ジェフのベースラインが思考し沈降するロダンの彫像のような味わい深いものがある。ロイの遺作アルバム「ミステリー・ガール」収録のこの曲のスタジオ・バージョンでもジェリー・ジェフがベースを弾いている。

ここでのジェイムス・バートンのギターは口数が少なく出しゃばらない、的を得たエレクトリック・ギター・バッキングといえる。

印象的な前奏が続いてる0:15では作者のエルヴィス・コステロの顔がアップで写される。静かにRoyの歌が始まって0:56では楽譜を見つめてギターを弾くスプリングスティーンの顔がアップで写される。

1;10ではピアノで細かいリズムを刻んでいる数少ないグレンのアップが見られる。

1:31では作者コステロのギターを弾く全身像アップが写り、この間奏で続いて真剣な表情のスプリングスティーン、的確なリズムを刻むロニー、再びコステロと画像が切り替っていく。

控えめで静かにギター・バッキング中のバートンは2:37で短くアップ。そしていよいよラストに向けて盛り上がっていく3:00には何度目かの作者コステロのアップ、Royがラストに高音で歌いきって突然終わる。この終わり方は「Runnning Scared」でも使っており、Royが好んで使う手法のようである。



ライブ第4曲 The Comedians

Roy Orbison The comedians Live

アルバム「ミステリー・ガール」収録バージョン

録音時期が非常に近いこともあり、甲乙つけがたい。このスタジオ録音でも豪華サポート陣が揃っており、Royをしっかりと支えている。しかし聴き慣れたライブ・バージョンの方がやはりしっくりとくるのは仕方ない。

roy orbison – The Comedians – Mystery Girl

Elvis Costello(エルヴィス・コステロ)のオリジナル

予備知識無く聴けば同じ曲とは気がつかない。オリジナルが全く違った印象であることに驚く。

The comedians – Elvis Costello

Elvis Costello(エルヴィス・コステロ)のaccousticバージョン

ところが、同じくエルヴィス・コステロだがアコースティック・バージョンはロイが歌っているイメージに非常に近い

Elvis Costello – The Comedians

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歌詞

I sat there alone upon the ferris wheel
A pastel colored carriage in the air
I thought you’d leave me dangling for a little while
A silly twist upon a childish dare

Below I saw you whispering to another man
Who held the lever that could bring me down
He’d stop the world from turning at your command
It’s always something cruel that laughter drowns

And I’m up while the dawn is breaking
Even though my heart is aching
I should be drinking a toast
To absent friends
Instead of these comedians

I can hardly hear the music from the carousel
The wind picks up, the carriage starts sway
As one by one the lights go out
It’s closing time
I see you take his hand and walk away
Walk away

They say that you will always be the last to know
They say that all that glitters is not gold
It’s not just that you’re never coming back to me
It’s the bitter way that I was told

And I’m up while the dawn is breaking
Even though my heart is aching
I should be drinking a toast
To absent friends
Instead of these comedians

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