スポンサーリンク

悲しき慕情(Breaking Up is Hard To Do)~Neil Sedaka

A--E(T)
スポンサーリンク

はじめに

62年全米1位を獲得したニール・セダカのヒット曲。「カマカマダンドゥビドゥダンダン♪」のリフレインが実に印象的で耳に残る。原題:Breaking Up Is Hard To Do。作曲・歌唱を通じて、セダカにとって初の全米1位を記録した。75年にバラード・バージョンを発表し、翌年全米8位を記録。

全米1位だが日本では・・・

この曲はハッキリ記憶があったが邦題の「悲しき慕情」は覚えていなかった。日本語カバーについてはアップされていなかった。

アメリカを代表するシンガー・ソングライターである彼は60年代初頭と70年代半ばにキャリアのピークを二つ持っているが、そのそれぞれの時期に同じ曲を異なるアレンジで全米TOP10に送り込むという離れ業を達成している。それがこの曲である。

ところが日本では彼の作品の中でも認知度が低く、むしろカーペンターズのカヴァーの方が知られている。その証拠にこの曲に関するブログを検索するとカーペンターズの方が多いくらいである。筆者自身も邦題は忘れていてメロディを聞いて思い出した。日本でも再評価されるべきと思う。

62年にハワード・グリーンフィールドとニール・セダカの名コンビによる『悲しきクラウン』の姉妹編で、ニール・セダカのアメリカにおける最大のヒット曲。62年8月に全米1位となり14週もの間トップ・テンにランクインしていた。

しかし、日本の「今週のベスト・テン」においては1962年10月から11月にかけてわずか4週ランクインしただけで、それも最高位は7位という結果だった。

『悲しきクラウン』はアメリカでは受けなかったものの日本で大ヒット、逆に『悲しき慕情』は全米No.1であるのに日本では大したヒットにならずに終わっている。



ニール・セダカの歌声と映像

オリジナルバージョン

Neil Sedaka(ニール・セダカ)

BREAKING UP IS HARD TO DO – NEIL SEDAKA

TVショーで歌っているニールセダカ

Breakin' Up Is Hard To Do – Neil Sedaka

このオリジナル・ヴァージョンは、カーペンターズの76年のカヴァー盤の元になっている。前述した通りカーペンターズ盤は日本ではシングルカットされたのだが、本国ではアルバムの収録曲の1曲に過ぎない。丁度この時期はカーペンターズにとりスランプで体調も悪かったようである。しかし完成度は高く再評価が待たれる。

The Carpenters(ザ・カーペンターズ)

The Carpenters – Breaking up is hard to do

復活75年のバラード・バージョン

74年「雨に微笑を」で奇跡の復活を遂げたニールセダカの次のシングルは62年、自らが全米第一位に輝いた曲のリメイク盤だ。オールディーズ全盛時のポップな曲をスローにアレンジして再び全米チャートに戻ってきた。

60年代の絶頂期から不遇の時代を経て再び甦った二ール。元々作曲家しても優れた才能の持ち主だっただけに、一度火がつくと留まる所を知らぬ活躍ぶり。エルトンジョンと共演したり、キャプテン&テニールの「愛ある限り」を提供して大ヒットさせたりと一時期物凄い人気ぶりだった。その後又々どん底に落ちてしまうのだが、まあさすがにアメリカのショービジネス界の厳しさを見せてもらったような彼の生き様である。日本でもホントに人気の高いシンガーであった。

1975年ヴァージョン(最高位8位1975年12月)

セダカ・イズ・バックの象徴ともいえる75年盤はジャズィでシックに仕上がっている。同じ曲が時を経て成熟するという意味でこのヴァージョンもまた魅力に溢れている。

Neil Sedaka – Breaking Up Is Hard To Do (Slow version with intro)

2006年67歳の円熟の味もまた素晴らしい

Neil Sedaka – Breaking Up Is Hard To Do (From "The Show Goes On" DVD)
スポンサーリンク

その他のカバー

カーペンターズ以外にもカヴァーがいくつもある。

Tom Jones(トム・ジョーンズ)

Breaking up is hard to do

Sylvie Vartan(シルビー・バルタン)

フランス語の歌詞で題名も「Moi Je Pense Encore A Toi」としてこの大物歌手も歌っている。冒頭は75年スロー・ヴァージョンで途中から62年ヴァージョンに変わるといった凝ったアレンジになってる。

Sylvie Vartan Moi je pense encore à toi.wmv

Claude Francois(クロード・フランソワ)

同じフランス語詞だがこちらは62年オリジナル版のカヴァー

£ Claude François : Moi, je pense encore à toi.

The Happenings 68年全米67位

The Happenings – Breaking Up Is Hard To Do (1968)

Lenny Welch(レニー・ウェルチ) 同じ曲とは思えないほどスローなアレンジ70年全米34位

Lenny Welch – Breaking Up Is Hard To Do

The Overtones

Breaking up Is Hard to Do

Little Eva

ロコモーションで知られたリトル・エヴァのカヴァー

Little Eva – Breaking Up Is Hard To Do

スポンサーリンク



Shelley Fabares(シェリー・フェブレー)

ジョニー・エンジェルで有名な彼女も歌ってた。

Shelley Fabares – BREAKING UP IS HARD TO DO

Partridge Family 72年全英3位

子供を対象としたイベントで歌っている。

Partridge Family – "Breaking Up Is Hard To Do" NEW

Dee Dee Sharp

62年16歳のこの歌手は知らなかった

Dee Dee Sharp – Breaking Up Is Hard To Do

Anthony Fedorov

スローヴァージョンのカヴァーもあった(アマチュア・コンテストAmerican Idolから)

Anthony Fedorov-Breaking Up Is Hard To Do

Garrett Haley

これもAmerican Idolからスローヴァージョン

American Idol – Garrett Haley – Breaking Up Is Hard To Do

Lucy Hale

またまたこれもAmerican Idolからスローヴァージョン

Lucy Hale – Breaking Up Is Hard To Do

キャンディーズ

画像はスチール写真のスライドショー

Breaking Up Is Hard To Do CANDIES
BREAKING UP IS HARD TO DO 作詞:Howard Greenfield、作曲:Neil Sedaka オリジナル歌唱:Neil Sedaka, The Carpenters, etc.

画像はTV番組(多分NHK?)

キャンディーズ Candies 29




<英語の歌詞>

Don’t take your love away from me
Don’t you leave my heart in misery
If you go then I’ll be blue
‘Cause breaking up his hard to do

Remember when you held me tight
And you kissed me all through the night
Think of all that we’ve been through
Breaking Up Is Hard To Do
They say that breaking up is hard to do
Now I know, I know that it’s true
Don’t say that this is the end
Instead of breaking up I wish that we were making up again

I beg of you, don’t say goodbye
Can’t we give our love another try
Come on baby, let’s start a new
‘Cause breaking up is hard to do

コメント