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【日本が発掘】孤独の世界|【不遇の天才】P.F.Sloan

P.F.スローンは米国のシンガー・ソングライターで「明日なき世界」等のヒットを連発し、自らもシンガーとしての活動を模索したが週給数ドルで雇われた地位から脱出できなかった悲運の人。この作品は日本で66年に一度発売された後、69年に配給権が移って再発売されて日本でのロングヒットとなった。
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大ヒット連発も僅かな週給|ヒストリー|P.F.Sloan

ルーアドラーが設立したダンヒルでシンガーソングライターだけでなく、プロデューサー等数役をこなしながら大ヒットの連発に貢献したP.F.スローンはシンガーとしての活動を望んだ。一方ルーアドラーは週給数ドルで巨万の富を稼がせてくれる彼の引き止めを図る。
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【ジェットストリーム】ミスター・ロンリー|ボビー・ヴィントン

この曲を書いたのはボビーが軍隊にいた時。「涙の紅バラ」を録音したとき、他の自作曲を求められ、披露して気に入られた。ところがこの曲は他のアーティストに歌わせ、ボビーの音源はお蔵入り。ボビーのベストアルバム企画時に、自身の強い求めで入れたところ大きな反響があってシングル化され、その結果4番目の全米1位。
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【米国7位日本1位】君はわが運命|【草創期代表】ポール・アンカ

ポール・アンカが作詞・作曲し、自ら歌った楽曲。1957年12月に発表され、アメリカ合衆国で7位まで上昇し、日本でもABCパラマウントから『ダイアナ』のB面としてリリースされ、こちらも爆発的な支持を受けると『ダイアナ』に入れ替わってトップの座に輝いた。
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【オリジナル&カバー曲】恋のダウンタウン|ペトゥラ・クラーク

米国進出前は英仏を拠点に活躍していたため、世界的ヒットとなった「恋のダウンタウン」はそれぞれのバージョンを発売した。日本でも大ヒットし多数のカバーが出たが現在アップされているのは限定的。映画では「17歳のカルテ」「プラハ!」などで使われた。
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【天才子役】ペトゥラ・クラーク|ヒストリー|恋のダウンタウン

ハッチは手持ちの新曲を持参してペトゥラの許を訪れたが、彼女のお気に召す曲はない。苦し紛れに別の用途で書きかけの曲を聴かせると、彼女の好反応。こうして出来上がったのが「恋のダウンタウンDown Town」。全米1位・グラミー賞だけでなく世界的スーパースターに。
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【イスラエルのコーヒーCM曲】ナオミの夢|ヘドバとダビデ

イスラエル軍出身のデュオグループが第1回東京国際歌謡音楽祭に出場しグランプリを獲得。レコード会社が帰国直前の2人を引き止め、日本語の歌詞を覚えさせて1週間でレコーディング。これが大ヒットとなり、オリコンで71年4月から5月にかけ4週連続1位。ヘブライ語歌詞付。
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【ピアフの恋人事故死から生まれた】愛の賛歌|エディット・ピアフ

エディット・ピアフが妻子を持つプロボクサーとの恋愛に終止符を打つ為に作詞。たとえ死が二人を引き離しても、愛するアナタと永遠に結ばれていたいというピアフの切実な気持ちが込められていた。日本では岩谷時子訳詞の「愛の讃歌」を歌った越路吹雪と演劇「愛の讃歌」を初演した美輪明宏が双璧。
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【マイ・ウェイ原曲】Comme d’habitude|クロード・フランソワ

クロード・フランソワが67年に作詞して歌った「マイ・ウェイ」の原曲。原詩はなんともサエない感じの尻に敷かれた寂しい夫の物語で恋人だったアイドル歌手フランス・ギャルとの破局から生まれた曲。デヴィッド・ボウイ、プレスリー、シド・ヴィシャスの異色カバー。
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【中年が歌う曲と全く違う原詩】マイ・ウェイ|フランク・シナトラ

67年のフランス語の歌にポール・アンカが原曲とは全く無関係な内容の英語の詩をつけてシナトラに贈ったのがこの曲。世界的なヒットとなり、カバーされた回数は史上2位。歌詞の内容は「年老いた老人が、病床の死の間際に自分の人生を振り返る歌」で邦訳とは全く異なる。
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