な行

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【日本だけのヒット】トレイン|1910 Fruitgum Company

米国では57位とヒットせず、何故か日本では70年2月オリコン5位。シングルとアルバムの2つのバージョンがあり、日本では前者の方が人気があった。何となく歌謡曲風のノスタルジーすら感じさせるのがこの「トレイン」であり、反面70年代後半ディスコサウンドの雰囲気も持つ。サザエさんのエンディングテーマに影響を与えた。
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悲しき願い(Don’t Let Me Be Misunderstood)|アニマルズ

歌手兼ピアニストのニーナ・シモンのために64年に作られた。その後いくつものバージョンが生まれたスタンダード・ナンバー。77年のサンタ・エスメラルダによるディスコ・アレンジのバージョンは78年HOT100の15位を獲得、映画「Kill Bill」でも使われた。
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【Nセダカソロ歌手デビュー曲】恋の日記|ニール・セダカ

この曲は元々他のグループに提供したものをセルフカバーしたものである。名実ともにシンガー・ソングライターとしての出発点となった曲。日本でもこのメロディは愛されて持ち歌にしていた歌手は数多かった。中でもハイ・ファイ・セット(山本潤子)が出色の出来栄え。
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【涙を隠しピエロを演じる男】悲しきクラウン|ニール・セダカ

全米では最高45位だったが日本では大ヒット。これも名コンビによる作品だが、珍しくちょっと自嘲的な楽曲。愛する女性に去られ、涙を隠してピエロを演じている自分を「道化の王様」と自嘲気味な男心を歌った失恋ソング。日本では伊東ゆかりが定番。
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【好きな小悪魔の彼女を天使に】小さな悪魔|ニール・セダカ

作曲ニール・セダカ、作詞ハワード・グリーンフィールドのコンビ作品。好きになった小悪魔のような彼女を天使にするんだというような内容。日本では藤木孝、飯田久彦、斉藤チヤ子等がカバー。かなり後になってキャンディーズもカバー。
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【冒頭のスキャットが秀逸】可愛いあの娘|ニール・セダカ

62年にハワード・グリーンフィールドとニール・セダカの名コンビによる最後のヒット曲。全米5位にまでランクされた明るく楽しい楽曲なのだが、日本ではヒットしなかった。日本では印象的なスキャットがそのまま使われたザ・ダーツの「ケメ子の歌」がヒット。
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【幼馴染キャロル・キングに捧げた】おおキャロル|ニール・セダカ

タイトルの「キャロル」とは友人のシンガーソングライター 「 キャロル・キング 」ことであることは有名。二人はブルックリンの幼馴染で、学生時代に後輩のキャロルに捧げたもの。発表当時彼女は人妻であったばかりか彼女はこの曲に対して「オー・ニール」というアンサーソングを作った。
A--E(T)

【カマカマダンドゥビドゥダンダン】悲しき慕情|ニール・セダカ

ニール・セダカは60年代初頭と70年代半ばにキャリアのピークを二つ持っているが、そのそれぞれの時期に同じ曲を異なるアレンジで全米TOP10に送り込むという離れ業を達成している。ところが日本では彼の作品の中でも認知度が低く、むしろカーペンターズのカヴァーの方が知られている。
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【軍隊慰問中の即興で生まれた】夜空のトランペット|ニニ・ロッソ

イタリアトリノ出身のトランペット奏者兼作曲家ニニ・ロッソは60年代に最も活躍したがその最大のヒット曲が64年のこの曲。イタリアのミュージカル映画に彼がトランぺッターとして出演した際にも使用され、世界各国で大ヒットし、100万枚以上を売り上げた。
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カレンダーガール(Calendar Girl)|ニール・セダカ

カレンダーのピンナップ・ガールのようなセクシーな恋人との明るい恋愛を歌ったもの。あるいは単純に空想の世界での願望としての恋愛感。50年代後半から60年代初めの時代の気分を作品にしたニール・セダカの豊かな感性が素晴らしい作品。
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