あ行(T)

A--E

【放送禁止曲】雨をみたかい|クリ―デンスクリアウォーターリバイバル

作者のジョンが後日はっきりと否定したが、ベトナム戦争のナパーム弾のことを歌ったと一般には信じられていた。そのため放送禁止になったことでも有名。CCRは1968年~72年の実動5年でありながら、ロックの世界に残した功績はあまりにも大きいアメリカのバンド。
Artist(English)

【人種差別主義者】ヴィーナス(Venus)|ショッキング・ブルー

メンバーのロビーとマリスカは人種差別主義者で日本での成功を快く思っておらずオランダの音楽雑誌で「日本人は金を持っている猿に過ぎない」と発言している。ショッキング・ブルーは67年~74年に活動していたオランダ出身のロックバンド。70年に全米1位となった。
A--E(T)

【自殺予告ソング】アローン・アゲイン|ギルバート・オサリバン

もう何年も前から「アローン・アゲイン(Alone Again "Naturally")」は日本でCMソングやTVドラマのテーマ曲などに引っ張りだこだった。フンイキだけが先行してしまう洋楽ナンバーを安直に使用するとトンデモないことになる、というお手本になりそうな曲。ギルバート・オサリバン(Gilbert O’Sullivan)
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【カバーセレクション】行かないで|ダスティ・スプリングフィールド

Julio Iglesias(仏語)、Shirley Bassey、Brenda Lee、Barbra Streisand、Frank Sinatra、Tom Jones、Glen Campbell、Scott Walker、Patricia Kaas
A--E

【原曲は仏語曲】行かないで|ダスティ・スプリングフィールド

フランス・シャンソン界の大御所ジャック・プレル59年の作品。本人の汗をかきながらの熱唱は必見の価値がある。ダスティはシンガーとしてだけではなく、広く視線を外国の音楽にも配り優れた楽曲を発掘するという、プロデューサー的な役割を果たしていた。
A--E

【ベトナム戦争連想で放送禁止】明日なき世界|バリー・マクガイア

バリーは63年に「グリーングリーン」を書いてヒットさせ、力強く味わい深い歌声が人気を集めた。作者のP.F.スローンが19歳の時に作詞作曲したこの曲はそのショッキングな歌詞でポップス界に大きな話題を提供。当時は日本でもフォーク集会などで歌われた。ベトナム戦争を連想。
A--E

【英国サイケが原曲】オー・シャンゼリゼ|ダニエル・ビダル

オリジナルは69年イギリスのサイケバンドが歌ったもの。70年ウォータールー通りをシャンゼリゼ通りに移し替えてフランス語に翻案した歌詞の第2弾がフランスでヒットも日本では不発。3度目の正直としてビダル版がシングルカットされたのが、71年7月。歌詞とその背景や訳詞も。
A--E(T)

【希望の光を謳う】太陽のあたる場所|スティーヴィー・ワンダー

1962年の夏に”盲目の天才少年”のキャッチフレーズと共に12歳にしてレコードデビュー。66年にボブ・ディランの「風に吹かれて」をヒットさせた頃からクロスオーバー感覚が現われ、「太陽のあたる場所」など決してソウルっぽくはないヒット曲を出す。
A--E

【映画「明日に向かって撃て」挿入歌】雨にぬれても|BJトーマス

ハル・デヴィッド作詞、バート・バカラック作曲の黄金コンビ作品。BJトーマスが歌い、1970年1月に全米1位獲得しその後4週連続1位。映画「明日に向かって撃て!」ではポール・ニューマンとキャサリン・ロスが自転車に乗ってデートをするシーンで使われた
Artist(English)

【5曲連続全米1位の最初】愛はどこへ行ったの|ザ・スプリームス

61年モータウンと契約したが下積み生活が続いた。64年に吹き込んだ「愛はどこへ行ったの」が1964年8月1日付で5位にランクされ、その3週間後に初めて全米1位を獲得。この大ヒットをきっかけに5曲連続全米1位の前代未聞の大進撃が始まった。
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