スポンサーリンク

グッド・バイブレーション(Good Vibrations)~The Beach Boys

Artist(English)
スポンサーリンク

はじめに

スポンサーリンク

 ビーチ・ボーイズは61年に結成されたロックンロールバンドである。西海岸の若者文化、特に青い海、ビキニの娘、サーフィン、自動車などをテーマにした軽快な楽曲で知られている。

 このグループに関心を持つ人でもその全容を把握しきれないほど、現在に至るまでの活動の変遷は複雑である。それはウィキペディアがかなりの長文となっていることからも理解できる。

Good Vibrationの意味

 ここでいうVibrationとは俗語(ヒッピー用語)で、「雰囲気」の意味である。

 ブライアンウィルソンがローリング・ストーン誌にこう答えている。

『お袋がよくバイブレーションのことを話してくれたんだ。子供頃は母親が言ってることをよく理解できなかったし、Vibrationっていう言葉の響きが怖かった。目に見えない霊気のようなものを考えるとぞっとしたんだよ。でもお袋が、犬はある人には吠えてもある人には吠えないこと、つまり犬はその人のVibration(波長)を感じているんだってことを説明してくれた。人にも同じことが起こるのさ。』

 ブライアンはこの”I’m picking up good vibration”というアイデアを思いつき、プロデュースを考えたという。

 従ってタイトルは「いい雰囲気」という意味になる。

 またこの曲ではテルミンの導入といった野心的な取り組みでオリジナリティが強く、孤高のビーチ・ボーイズの特徴が出ている。

日本発売盤ジャケット

 このグッド・バイブレーション(Good Vibration)は1966年に発表したシングル。

 リード・ボーカルは制作当初ブライアン・ウィルソンが担当したが、最終的にはウィルソン3兄弟の三男カールとなってリリースされた。

 1966年12月に「ウィンチェスターの鐘」に代わって全米1位となったが、1週のみで再び首位を奪い返される。



史上最も金のかかったシングル

 録音は4つのスタジオで17回のセッションに分け、延べ6週間かけて行われた。

 チェロやテルミンなど変わった楽器も使用し、何度もダビングを重ね、あたかも20人が歌っているように聞かせ、かつ洗練された深みと味を出す事を狙った。

 製作途中からマイク・ラヴによる低音域のコーラスや、チェロによる3連符のリズム等も加えられていき、歌詞も大幅に変更されていった。

 かかった製作費は、1万6千ドルにも上ったという。

 このような特徴のため他のアーティストに強い影響を与えて、信奉者も多いが、ビートルズには多数のフォロワーが生まれたのに比べてフォロワーが非常に少ない。

 この曲も聞いていると非常に心地よいハーモニーだがそれ以上に僕の心には迫ってこない。

 日本でもこの曲はヒットしているが、当時のポップス小僧を自認する自分にとってそれほどの魅力を感じなかった曲の一つである。魂を揺さぶられる感動もないし、一緒に歌いたくなることも無かった。

 今から考えるとテクノ・ポップ路線の走りであったと思われるが、人工的な音作りには今も昔も拒否反応を起こす自分の趣味には合わない曲である。こういうマイナスイメージにつながることは、あまり公言してこなかったのだが、同じような反応を示している人のブログがあった。

OLD WAVE サイケおやじの生活と音楽 グッド・バイブレーションの馴れ馴れしさ

グッド・バイブレーションの馴れ馴れしさ - OLD WAVE
■GoodVibrations/TheBeachBoys(Capitol/東芝)今日では20世紀大衆音楽を代表するとまで崇められる名曲・名演ですが、告白すれば、サイケおやじには、未だにそれが釈然としないというか、良く分からないのです……。この曲はご存じ、アメリカでは1966年の秋頃に発売され、チャートのトップに輝いてい...

スポンサーリンク



様々なヴァージョンが存在する

 1966年アルバム「ペット・サウンズ」のためのセッションが行われていた1966年2月に最初のレコーディングが行われた。既述のように異例の手間と時間をかけたレコーディングだったが、ブライアン・ウィルソンの意向により結局「ペット・サウンズ」には収録されず、この曲だけが複数のスタジオでレコーディングが繰り返されたという。

 1966年10月「ペット・サウンズ」収録の別の曲をB面としてシングル発売されるや、本国では発売から4日で29万枚の売り上げを記録し、全米1位を獲得している。

 1990年に発売された「スマイリー・スマイル」と「ワイルド・ハニー」の2 in 1再発CDで別バージョン2曲がボーナス・トラックとして収録された。

 「ヴァリアス・セッションズ」バージョンは、様々な音源を編集したもので、「アーリー・テイク」バージョンは歌詞が大幅に異なる。

 またブライアンウィルソンは、後にソロ名義で「スマイル」を再録し、2004年に発表。これに収録された「グッド・バイブレーション」のセルフカバーは「アーリー・テイク」に近い歌詞で歌われている。

 2011年に発表された「スマイル・セッションズ」Disc1では歌詞及びボーカルはオリジナルのままとなっている。

ビーチ・ボーイズの歌声と映像

 

スポンサーリンク

The Beach Boys(ビーチ・ボーイズ)

The beach boys -good vibrations

演奏している映像。テルミンのアップが見られる。

Good Vibrations – The Beach Boys (stereo mix)

Brian Wilsonのソロ盤

Brian Wilson – Good Vibrations (SMILE)

音質が良い

The Beach Boys – Good Vibrations

サンキストのCM

Sunkist commercial – Good Vibrations



参考情報サイト紹介

膨大な情報が集められた力作のサイト
ビーチボーイズのお部屋
このサイトの全部を読むことは諦めてその一部のみ読むことをお薦めする。
http://www.geocities.jp/surfinsafari409/bbstory/column22.htm
マニア以外が読破するのは無理
https://benice.blog.fc2.com/blog-entry-1228.html

スポンサーリンク



カバーセレクション

Todd Rundgren

Todd Rundgren – Good Vibrations

Psychic TV

Psychic TV Good Vibrations 7" version

Nina Hagen

Nina Hagen – 'Good Vibrations'




<歌詞>

I-I love the colorful clothes she wears
And the way the sunlight plays upon her hair
I hear the sound of a gentle word
On the wind that lifts her perfume through the air

I’m pickin’ up good vibrations
She’s giving me excitations (Oom bop bop)
I’m pickin’ up good vibrations (Good vibrations, oom bop bop)
She’s giving me excitations (Excitations, oom bop bop)
Good, good, good, good vibrations (Oom bop bop)
She’s giving me excitations (Excitations, oom bop bop)
Good, good, good, good vibrations (Oom bop bop)
She’s giving me excitations (Excitations)

Close my eyes, she’s somehow closer now
Softly smile, I know she must be kind
When I look in her eyes
She goes with me to a blossom world

I’m pickin’ up good vibrations
She’s giving me excitations (Oom bop bop)
I’m pickin’ up good vibrations (Good vibrations, oom bop bop)
She’s giving me excitations (Excitations, oom bop bop)
Good, good, good, good vibrations (Oom bop bop)
She’s giving me excitations (Excitations, oom bop bop)
Good, good, good, good vibrations (Oom bop bop)
She’s giving me excitations (Excitations)

(Ahh)
(Ah, my my, what elation)
I don’t know where but she sends me there
(Oh, my my, what a sensation)
(Oh, my my, what elation)
(Oh, my my, what)

Gotta keep those lovin’ good vibrations a-happenin’ with her
Gotta keep those lovin’ good vibrations a-happenin’ with her
Gotta keep those lovin’ good vibrations a-happenin’

(Ahh)

Good, good, good, good vibrations (Oom bop bop)
(I’m pickin’ up good vibrations) (Oom bop bop)
She’s giving me excitations (Excitations, oom bop bop)
Good, good, good, good vibrations

Na na na na na, na na na
Na na na na na, na na na (Bop bop-bop-bop-bop, bop)
Do do do do do, do do do (Bop bop-bop-bop-bop, bop)
Do do do do do, do do do (Bop bop-bop-bop-bop, bop)

スポンサーリンク

コメント