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花咲く街角(Hats Off to Larry)後編~Del Shannon

A--E

(前編からの続き)

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デル・シャノンは「街角男」

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 日本では邦題に「悲しき」とか「素敵な」の決まり文句を原題や歌詞の内容に関係なくつけるという、今からみれば実に安易な営業政策が横行していた。

 この曲は最初のヒット曲の「街角」を引き継ぎ、この後も「さらば街角」「恋する街角」「街角のプレイガール」「街角のストレンジャー」「さすらいの街角」という邦題の曲を連発し、このためデル・シャノンは「街角男」と日本で呼ばれるようになった。

 曲の内容は「悲しき街角」が失恋ソングであったのを受けて、自分のもとを去った彼女が相手の男(Larry)に振られたのを知って、「泣け泣け(Cry,cry,cry)」と喜んでいるというもの。

 それで原題を直訳すれば「ラリーに脱帽」となるわけ。

ビートルズ上陸後のデル・シャノン

 こうして自作自演で活躍したデル・シャノンも60年代半ばに米国上陸したビートルズ登場以降はヒットチャートから姿を消したかに見えた。この時期に酒に溺れ精神状態が不安定になっていた。

 しかしブライアン・ハイランドをプロデュースしたり、ピーター&ゴードンにソングライターとして曲を提供してヒットを飛ばすような音楽活動は続けていた。

 81年には久々に「Sea Of Love」で全米33位のヒットを出しオールデイズ・ブームもあって再び表舞台に登場の予感のあった90年2月8日に自宅で猟銃自殺した。直前にツアーやレコーディングの話をして意欲を見せていたという妻の話から今もその原因は不明である。

 抗鬱薬の影響という説もあった。

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Del Shannonの歌声と映像

高音質 スライドショーが充実

Del Shannon – Hats off to Larry (HQ)

視聴回数100万回超

Del Shannon – Hats Off to Larry
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ライブ映像

80年代と思われるライブ

Del Shannon – – -Hats Off To Larry Live

74年ライブ

Del Shannon "Hats Off to Larry" 1974

84年ロンドン・チャリティー・コンサート

Del Shannon – Hats Off To Larry

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オーストラリア・ライブ(詳細不明)

Hats Of To Larry Del Shannon

TV番組(詳細不明)

del shannon hats off to larry

90年デル・シャノン最後のライブ(音質不良)

DEL SHANNON'S FINAL CONCERT "HATS OFF TO LARRY"
NEWLY DISCOVERED TAPE OF DEL SHANNON SINGING AT FINAL FARGO, ND, CONCERT, FEB.3, 1990. BOBBY VEE--CLOSE FRIEND OF DEL'S--AND THE CRICKETS WERE ALSO FEATURED ...
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カバーセレクション

カバーはこの程度しか見つからなかった。

Me First & The Gimme Gimmes

Me First & The Gimme Gimmes – Hats Off To Larry

Expulsados

Expulsados – Hats off to Larry

Los Hermanos Carrion – Ya Llegó (スペイン語カバー)

Hermanos Carrión – Ya Llegó (Del Shannon cover) (Vinilo)

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 トラベリング・ウィルベリーズ(Traveling Wilburys)

 ビートルズのジョージ・ハリスンが新曲を作ろうと仲間を誘ったのがきっかけでトラベリング・ウィルベリーズ(Traveling Wilburys)というグループが結成された。

 なんとジョージ・ハリスン、ジェフ・リン、ボブ・ディラン、ロイ・オービソン、トム・ペティという豪華なドリーム・チーム。

 最初のアルバムをリリース後ロイ・オービソンが急死した。デル・シャノンはその後釜として決定しレコーディングの計画も進んでいた時に自ら命を絶った。

 残された4人でトラベリング・ウィルベリーズはセカンド・アルバムをリリースしたが、そのシングルのカップリングにデル・シャノンの「悲しき街角」が収録されている。

 リード・ボーカルはジェフ・リンで原曲に忠実に再現されて、デル・シャノンへの追悼曲とも言える。この話は本来当ブログ「悲しき街角」で記述すべきであったが、当時はここまで詳細な調査を実施できていなかったためここにスペースを割くことにした。

悲しき街角(Runaway)~Del Shannon
オールディーズには欠かせない名曲。この大ヒット以降デル・シャノンはヒット曲を連続して生み出して行く。シンガーソングライターとして他のアーティストに提供したヒット曲も多い。日本でも人気は高く連続ヒットの邦題には「街角」がつけられたことから「街角男」として親しまれた。

Traveling Wilburys-Runaway

Traveling Wilburys-Runaway (Del Shannon`s song)

追記 日本語の字幕から日本のTV映像のようだが詳細不明

del shannon – hats of to larry / keep searching

<歌詞>

Once I had a pretty girl
Her name it doesn’t matter
She went away with another guy
Now he won’t even look at her

Hats off to Larry
He broke your heart
Just like you broke mine 
When you said we must part
He told you lies, 
Now it’s your turn to cry-cry-cry
Now that Larry’s said goodbye to you

I know this may sound strange
I want you back, I think you’ll change
But there’s one more thing I got to say

Hats off to Larry
It may sound cruel
But you laughed at me 
When you said we were through
You told me lies, 
Now its your turn to cry-cry-cry
Now that Larry’s said goodbye to you

花咲く街角(Hats Off to Larry)前編~Kyu Sakamoto
街角男デル・シャノンが「悲しき街角」の大ヒットの余勢で類似のノリノリな曲「花咲く街角」を出し、日本でも坂本九に代表される若き歌手が登場してラジオ・TVで活躍した。米国のヒット曲がすぐに日本語歌詞をつけられてお茶の間で楽しめた時代の幕開けであった。
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