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好きさ好きさ好きさ(I Love You)~The Zombies

Artist(English)
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はじめに

 ゾンビーズが65年に発表した楽曲で、本国ではB面でヒットしなかった。日本などではヒットして特に67年のザ・カーナビーツのカバーで有名である。僕もカーナビーツでこの曲を知りオリジナルがあることを知ったのはかなり後のことである。原題は「I Love You」


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ゾンビーズ(The Zombies)のプロフィール

 ゾンビーズはロッド・アージェント(キーボード)を中心としたイギリスの五人組バンドで、この曲は1965年ベースを担当していたクリス・ホワイトの作詞・作曲による。

 この時期、グループ・サウンズ全盛であった日本において、カーナビーツがこの曲をカヴァーしてヒットさせ、本家本元のゾンビーズのレコードも一躍注目されて1967年8月から10月にかけてチャートに顔を出している。

 カーナビーツのアイ高野のパフォーマンスでローティーンの少女に絶大な人気を獲得し、GSブームが去った今でも語り草になっているこの曲は好き嫌いは別にしてこの時代の日本の音楽シーンを語るには欠かせない存在になっている。

 米国では日本でヒットした後の68年になって「一発屋」のPeopleによってヒットした。

 日本以外ではゾンビーズの代表曲といえば「ふたりのシーズン」というのが普通で別記事にまとめた。

ふたりのシーズン(Time Of The Season)~The Zombies
68年の2ndアルバム完成後人間関係の悪化により解散。そのアルバムからシングルカットされた「二人のシーズン」が皮肉にも69年全米3位の大ヒット。イントロのため息が実に印象的に使われている。解散後にリリースされたアルバムは90年代から再評価され、現在でも高く評価されている。

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The Zombies歌声と映像

The Zombies – I Love You

ザ・ゾンビーズThe Zombies/好きさ好きさ好きさI Love You (1965年)

画像は映画らしいが関連不明

YouTube

09年ライブ

The Zombies – I Love You (Live)
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 米国では日本でヒットした後の68年になって「一発屋」のPeopleによってヒットした。

People

People – I LOVE YOU

ビデオ(画質不良)

People! – I Love You

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 ザ・カーナビーツが日本でこの曲に新しい命を吹き込んだ

 1967年春、名門バンド「フリーランサーズ」のメンバーだった越川ひろし(リード・ギター)とアイ高野(ドラムス、ヴォーカル)は、元スウィング・ウエストの喜多村次郎(ギター)、元サウンズ・オブ・ウエストの岡忠夫(ベース)、白井啓吉(ヴォーカル)と共に新グループ「ロビンズ」を結成。横浜のジャズ喫茶『ピーナッツ』を拠点に活動を始めた彼らは、所属事務所『ロビン企画』社長の勧めでフィリップス・レコードのオーディションに挑む。

 この時演奏したのがフリーランサーズ時代からレパートリーにしていたザ・ゾンビーズの「I Love You」で、オーディションに立ち会っていたフィリップスのプロデューサー本城和治と、フィリップス・レーベル国内制作作品の原盤制作会社でもあったシンコー・ミュージックの代表・草野昌一が気に入り、「漣健児」のペンネームで洋楽ポップスの訳詞家として数多くのヒットを放っている草野が「I Love You」に日本語詞を付けて、彼らのデビュー曲とすることが決定した。 

 デビューにあたってロビンズというグループ名はインパクトに欠けるという理由で改名することとなり、シンコー・ミュージックから出版されていた音楽雑誌『ミュージック・ライフ』の編集長・星加ルミ子が、当時最先端のトレンド発信地だったロンドンのカーナビー・ストリートから「カーナビーツ」と命名。

 草野氏の証言によれば「まず最初にタイトルが浮かんだ」という日本語カヴァー「好きさ好きさ好きさ」は、ザ・カーナビーツのデビュー曲として今から50年以上前の1967年6月1日にリリースされたのである。

 「好きさ好きさ好きさ」は、原曲を凌駕するパンチの効いたアレンジと、アイ高野の「おまえのすべて~♪」とスティックを客席に向かって突き出すアクションがお茶の間でも注目され大ヒット。

 前年から続くスパイダース、ブルー・コメッツ、ワイルド・ワンズ、サベージ、タイガース等の活躍で音楽シーンの最新トレンドとなった和製ビート・グループ(やがて「グループ・サウンズ」と命名される)の大ブレイクに大きく貢献した。

 原曲の「I Love You」は元々ゾンビーズが1965年8月にリリースした6枚目のシングル「お好きな時に(Whenever You’re Ready)」のB面曲で、同年11月にはキングレコードより日本盤シングルがリリースされている(冒頭写真左側)。

 英国盤と同じカップリングで、まだカーナビーツのデビュー前のため、タイトルも「アイ・ラヴ・ユー」とカタカナ表記のままである。

 B面曲ゆえに本国同様に何ら注目もされず不発のままに終わるかと思われていた矢先にカーナビーツ盤がヒット。

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 これに便乗しないテは無いとキングレコードは、さっそくAB面を逆にして「好きさ好きさ好きさ」の邦題を付けた再発盤(写真右)を67年秋にリリースしている。

 しかも、カーナビーツ盤のジャケットに書かれていた「カーナビー・ビート・サウンド」というキャッチコピーをちゃっかりいただいて…(笑)。  

 GSブームが完全に終焉した70年代以降も「好きさ好きさ好きさ」は、多くの人の脳裏に刻まれる想い出のメロディーとして生き続け、カラオケの定番曲にもなっていった。

 まさにオリジナルを超えたカヴァー・ヒットの典型である。その事実に驚いたのは、他ならぬゾンビーズのメンバーで「I Love You」の作者でもあるクリス・ホワイトだった。

 イギリス本国では不発に終わり人々の記憶にすら残っていないこの曲が、何故70年代以降もずうっと極東の島国から定期的に印税が振り込まれてくるのか?彼は不思議でしょうがなかったらしい。

 1980年代に仕事で来日したクリスは、「I Love You」の日本での出版を管理しているシンコー・ミュージックに表敬訪問。

 その際に、この長年の疑問を尋ねてみたところ、初めて日本語カヴァー盤が作られヒットした一部始終を知り、自分の作った曲が今でも多くの日本人たちに親しまれていることに驚き感激したそうな。

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ザ・カーナビーツの歌声と映像

ザ・カーナビーツ3連発

YouTube
ザカーナビーツ 好きさ好きさ好きさ
The CARNABEATS-3  好きさ 好きさ 好きさ 完全オリジナルバージョン

10年再結集ライブ

「好きさ 好きさ 好きさ (I Love You)」~ 2010年のThe CARNABEATS 1969 再結集 LIVE
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 Mi-Ke

YouTube

諏訪部順一

好きさ好きさ好きさ

<歌詞>

I love you, I love you, I love you, yes I do
But the words won’t come & I don’t know what to say

I should tell you, I love you, I do
My words should explain, but my words won’t come
I shouldn’t hide my love deep inside
My words should explain, but my words won’t come
I should tell you just how I feel, & I keep tryin’
But something holds me back when I try to tell you

[Chorus:]
I love you, I love you, I love you, yes I do
I love you, I love you, I love you, yes I do
But the words won’t come & I don’t know what to say

If I can find the words in my mind
The words could explain, but the words won’t come
If you can see what you mean to me
My words should explain, but my words won’t come
& oh how hard I try to tell you I love you
But something holds me back when I try to tell you

[Chorus]

[Instrumental]

& I don’t know what to say
& oh how hard I try to tell you I love you
But something holds me back when I try to tell you

[Chorus x2; 2nd time, minus last line]

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