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アイ・ウィル・フォロー ・ヒム(I will follow him)~Peggy March

Artist(English)
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はじめに

Peggy March(ペギー・マーチ)が14歳の時にコンテスト優勝してデビューしたのが62年。
当初はLittle Peggy Marchだったがいつの間にかLittleが無くなっていた。歌詞は末尾。

63年にこの曲が全米1位になった時彼女は15歳1ヶ月で最年少記録。57年「Diana」が1位になったのがポール・アンカが16才1ヶ月、60年「I’m Sorry」が1位になった時ブレンダ・リーは15歳7ヶ月と次々に更新された。そしてまたこの記録も同じ年に13歳3ヶ月のリトル・スティーヴィー・ワンダーに破られることになる。

原曲はフレンチ・ポップスのインストだった

作曲はJ.W.StoleとDel Romaとなっているが、これはフランク・プゥールセル(Franck Pourcel)とポール・モーリア(Paul Mauriat)の変名である。さらにレイモン・ルフェーブル(Raymond Lefevre)も加わったというもので、当時のフレンチ・ポップスの巨匠たちが集まって作った61年のインストゥルメンタル作品である。

後述のように62年フランス語の歌詞で歌いヒットしたペトゥラ・クラークの曲を、テンポを速めバックコーラス(ドゥーワップスタイル)をつけて録音した。発売後4週でトップ10入り6週で1位という大ヒットとなった。英語の作詞はノーマン・ギンベル。

ペギー・マーチの歌声と映像

Peggy March(ペギー・マーチ)

Little Peggy March – I will follow him (best version)

日本語バージョン

Little Peggy March – I Will Follow Him – Japanese version



★★TV番組ライブ新旧比較★★ペギー・マーチ

63年デビュー直後ペリー・コモ・ショー レコード音源との合成

Peggy March – I Will Follow Him (remastered audio)

2002年のTV番組ライブ

I will follow Him "Peggy March"&"Sister Act"

<ペギー・マーチの日本発売シングル盤ジャケット写真(サム・クックとの両A面)>
このシングル盤の解説と思われるものがここにあった。

ペギー・マーチは63・64年に5曲を全米100位に送り込むものの、このデビュー盤の大ヒットに比べて物足りない実績に留まった。これはビートルズ米国上陸の時期と重なり音楽シーンそのものが様変わりとなったことにも大きな影響を受けたと思われる。RCA在籍10年で目立ったヒットに恵まれなかったが、ヨーロッパ特にドイツでは人気がありヒットも出た。こうして69年には夫と共にドイツに移住し70年代はドイツで活躍していた。その後80年代にはアメリカに戻っている。

日本でも人気があったため度々(64年、65年、68年、69年)来日しており、日本語でも数多く録音している。その中でも「霧の中の少女」や「忘れないわ」などのヒットが有名である。

原曲★インストゥルメンタル★ 原題は「SI TU VEUX DE MOI」

Chariot(恋のシャリオ) Paul Mauriat(ポール・モーリア)

Paul Mauriat – I will follow him "Chariot" (1976)

Chariot(愛のシャリオ) Franck Pourcel(フランク・プールセル、61年オリジナル)

FRANCK POURCEL-Chariot (I Will Follow Him)

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Chariot Raymond Lefevre(レイモン・ルフェーブル、4曲メドレーのうち8分頃から始まる3曲目)

Raymond Lefèvre (France) plays some of his Greatest Hits (4)

Chariot Percy Faith(パーシー・フェイス)

PERCY FAITH – I Will Follow you(him)~CHARIOT

フランス語の歌詞をつけてヒット

61年にインストゥルメンタル作品として発表されたものにJacques Planteがフランス語の歌詞をつけてペトゥラ・クラーク(英国人歌手だが当時フランス在住)が歌い62年にヒットした。フランス語の歌詞は若い二人が「Chariot」(ここでは荷馬車と思われる)に乗って、新しい土地を目指すといったもので力を合わせて開拓する喜びを表現している。

日本では65年のヒット「恋のダウンタウン」でよく知られたペトゥラ・クラークの「愛のシャリオ」。

<ペトゥラ・クラークChariot(愛のシャリオ)のジャケット写真>

Chariot(愛のシャリオ)~Petula Clark(ペトゥラ・クラーク)PVの動画と思われる

Petula Clark Chariot

Petula Clarkの英語バージョン

Petula Clark I will follow him

Chariot(愛のシャリオ)~Betty Curtis(ベティ・クルティス)ーイタリア語バージョン

Betty Curtis – Chariot (1962)
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カバーセレクション

ザ・ピーナッツが「愛のシャリオ」のカバーを歌ってアルバム「バカンスだよピーナッツ」に収められている。動画はアップされていないのでアルバムの写真のみ紹介する。

大ヒットした「I will follow him」のカバーは世界中で歌われた。

Skeeter Davis

Skeeter Davis – I Will Follow Him (1963)

Ricky Nelson – I Will Follow You (1963)

Ricky Nelson – I Will Follow You (1963)

Laila Kinnunen

ユーロビジョンコンテストのフィンランド初代表となり60年代で最も人気があった

Laila Kinnunen – I Will Follow Him

Rosemary Clooney

Rosemary Clooney – I will follow you

Dee Dee Sharp

Dee Dee Sharp – I Will Follow Him

中尾ミエ

中尾ミエ  ラブ・ユー・ラブ・ユー・ラブ・ユー 1963 / I Will Follow Him

★★映画

63年の「アイ・ウィル・フォロー・ヒム」の大ヒットから20年ほど遅れた92年のウービー・ゴールドバーグ主演の映画「天使にラブソングを(The Sister Act)」で印象深く使われた。最初は懐メロとして歌われ、最後にはイエス・キリストを讃える賛美歌、ゴスペルに変わるといった秀逸なアイデアが光る感動的な作品。HimとHが大文字になってイエス・キリストを指していることがわかる。この映画に関してもっと詳しいことを知りたいならこのブログがいい。

映画「天使にラブソングを」の主題歌

Sister Act- I Will Follow Him




<歌詞(英語)>

Love him, I love him, I love him
And where he goes I’ll follow
I’ll follow, I’ll follow

I will follow him
Follow him wherever he may go
There isn’t an ocean too deep
Or mountain so high it can keep
Keep me away

I must follow him
Ever since he touched my hand I knew
That near him I always must be
And nothing can keep him from me
He is my destiny

I love him, I love him, I love him
And where he goes I’ll follow
I’ll follow, I’ll follow

He’ll always be my true love
My true love, my true love
From now until forever
Forever, forever

I will follow him
Follow him wherever he may go
There isn’t an ocean too deep
Or mountain so high it can keep
Keep me away
Away from my arms

I love him, I love him, I love him
And where he goes I’ll follow
I’ll follow, I’ll follow

He’ll always be my true love
My true love, my true love
From now until forever
Forever, forever

I will follow him
Follow him wherever he may go
There isn’t an ocean too deep
Or mountain so high it can keep
Keep me away
Away from my arms

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