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想い出の冬休み(I’m gonna be warm this winter)~Connie Francis

A--E
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はじめに

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 62年全米18位のスマッシュヒットだが、日本での方がヒットしたかもしれないコニー・フランシスの曲。原題は「i’m gonna be warm this winter」
Mark Barkan / Hank Hunterの作品。

 日本の「今週のベスト・テン」では、63年4月第3週に10位で登場、一旦姿を消して5月第1週に再登場したが3週間でランク外となった。(最高8位)

 スキーロッジで出会って恋に落ちたのよっていういきなりの語りのようなバ-スがあまりに直接的だが、とにかくこれほどわかりやすく今から歌う歌を説明する手段も他にないだろう。「ポエトリー・イン・モーション」等、この手は当時かなり見られた常套手段。

 バースに続く短いイントロのドラムパターンは、もろにツイスト!間奏のテナーサックスもツイストに付き物の音で、もう踊るしかない。

 コニー・フランシスはロックンロールが誕生した50年代後半に従来のポピュラー系ではなく、ロックンロール時代のグルーヴでポップスやバラードを歌った女性歌手として最初にスターの座に着き、60年代半ばまで歌に映画に大活躍した文字通りオールディーズ・ポップスの女王である。

 コニー・フランシスはその卓越した歌唱力が最大の魅力と言える。彼女のトレードマークとも言える歌詞に涙を滲ませた様な泣き節をはじめ、ロマンティックな曲で見せるお色気たっぷりの悩殺ヴォイス、陽気なポップスでのエネルギッシュな歌唱、ロックンロール調のカッコいい曲で見せるツンとすましたクールな歌い回し等々抜群の歌唱力で聴かせるその全てが見事な歌いっぷりである。

 全盛期後半の63年には英国女王の前でその美声を披露したほどその人気は全世界に及ぶものであった。その証拠に彼女は13ヶ国語でレコードを出しているという。特に当時の日本での人気も絶大で数多くの日本語ヴァージョンを発売してヒットさせた。

 50年代後半から60年代前半にかけて全米トップ10に送り込んだ曲は16曲と女性ではナンバー・ワンである。

 この曲の歌詞の内容は「冬休みに、彼氏と出会って恋をして・・・」という乙女心を歌っている。健康的なお嬢さんが心の中で「さあ、恋をするわよ!」というような、願望を秘めたパワフルさを感じさせる。

 当時日本でも弘田三枝子のカバーで大ヒットした。沢リリ子もカバーしていたことは今回初めて知った。

 米国では現在もクリスマスソングの一つとして歌われているらしい。



下積み時代に映画の吹き替えで出演

 彼女はヒット曲を出せなかった下積み時代に実に興味深い仕事をしていた。コニー自身が銀幕のスポット・ライトを浴びる事はなかっが、彼女の声が2つの名作ロックンロール映画に「出演」しているのであった。

 チャック・ベリー、ジョニー・バーネット・トリオ他が出演した「Rock,Rock,Rock(1956年)では、本作でデビューした主役のチューズデイ・ウェルドの歌唱シーンの吹き替えを、カール・パーキンス、バディ・ノックス、ファッツ・ドミノ他が出演した「ジャンボリー(1957年)では、同じく主役のフリーダ・ハロウェイの歌唱シーンの吹き替えを担当していた。

 更に、ロックンロール映画ではないが、英国産のウエスタン・コメディー映画「The Sheriff Of Fractured Jaw(1958年)では、ジェーン・マンスフィールドの歌唱シーンの吹き替えを担当していた。

 ジェーン・マンスフィールドと言えばジーン・ヴィンセント、エディ・コクラン、リトル・リチャード、プラターズ他、ロックンロール・スターが大挙して出演した傑作ロックンロール映画「女はそれを我慢できない1956年)に主演していたグラマー女優で、コニーは3大ロックンロール映画に奇しくも、ゆかりがあったのであった。

 結局、歌手として成功したのは3年後の1958年で、出世作となったのは同年1月リリースの、スタンダード・ナンバーをカヴァーした「Who’s Sorry Now」だった。

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コニーの歌声と映像

 日本で発売されたコニー・フランシスのシングル盤レコードジャケットは4枚ある。どのような理由で繰り返し4枚も発売されたのかは不明である。

 

 

 

ゆっくりしたヴァースのあと、一転してツイストになる印象的なナンバーである。

Connie Francis(コニー・フランシス)

Connie Francis – “I’m Gonna Be Warm This Winter” [US 45] (MGM) 1962

日本語バージョン

想い出の冬休み(日本語)/コニー・フランシス
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カバーセレクション

米国でのカバー

Bobby Rydell

I'm Gonna Be Warm This Winter

Gabriella Cilmi

米国での比較的新しいカバー(リメイク)と思われる。クリスマス・ソングの扱いになってる。

Gabriella Cilmi – Warm This Winter – New Christmas Song!

Kylie Minogue

もう一つ最近のTV番組から

Kylie Minogue – I'm gonna be warm this winter



日本のカバー

弘田三枝子

弘田三枝子 想い出の冬休み 1963 / I'm Gonna Be Warm This Winter

沢リリ子

沢リリ子 想い出の冬休み 1963 / I'm Gonna Be Warm This Winter

 このサイト<削除された>でコニー盤と弘田盤を詳細に聞き比べて論評している。歌ってる内容の時期についてコニー盤は12月下旬頃でこれから本格的な冬の訪れで冬休みは始まったばかり。それに対し弘田盤は3月上旬頃、冬休みは終わっておりむしろ春休みが近づいていて「待ち遠しいのは春休み」という時節になっている。これは全く気がつかなかったが言われればそうかもねと感じる。さらには両者の演奏についても詳しく比較対照されている。弘田盤の演奏の方がオリジナルよりもはるかに洗練され上等であると意外なことも書かれており参考に読む価値がある。




<歌詞>

We met at a ski lodge
And we fell in love…..

Right by a fireplace
We shared our first embrace
And then inside my heart
I felt a fire start
It’s gonna snow outside
The weather will be cold
But I’m gonna be wa-a-arm this winter

Uh-huh-huh!

Each time your lips touch mine
They taste like sparklin’ wine
I feel so warm a glow
Just ‘cause I love you so
It’s cozy in your arms
I’m yours to have and to hold
And I’m gonna be wa-a-arm this winter

Ice skating on a frozen lake
Sleigh-riding down a mountainside
Roastin’ popcorn, dancin’ till the dawn
That was how I knew love was born-born-bo-orn

It’s just like make-believe
Each night is New Year’s Eve
Each day is Christmas Day
You make me feel this way
It’s gonna snow outside
The weather will be cold
But I’m gonna be wa-a-arm this winter

Uummm, ye-e-e-ah
(Instrumental Break)

It’s gonna snow outside
The weather will be cold
But I’m gonna be wa-a-arm this winter
Whoa, whoa, whoa, honey, make me warm this winter
Mmmm, baby, make me warm this winter
Whoa, whoa, whoa, I said make me warm……..FADE

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