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おおキャロル(Oh! Carol)~Neil Sedaka

Artist(English)
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はじめに

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 ジュリアード音楽院出身の天才シンガー・ソングライター、ニール・セダカの代表曲のひとつ。ソロ第2弾で59年全米9位の大ヒット。50年代後半から60年代初頭にかけて日本でも絶大な人気を誇り、ここでも紹介した「恋の片道切符」、「恋の日記」、「カレンダー・ガール」など数々のヒットを飛ばしただけでなく、作曲家としてもコニー・フランシスに提供して大ヒットとなった「ボーイ・ハント」が有名である。

恋の片道切符(One Way Ticket)~Neil Sedaka
60年「おお!キャロル」のカップリング用B面曲として作られた。作詞作曲はハンク・ハンターとジャック・ケラーの共作。歌詞中に当時の全米ポップヒットの題名を織り込んでいる。日本で大ヒットしたため、多数の日本語カバー競作盤が出た中で平尾昌晃のものが定番となった。
恋の日記(The Diary)~Neil Sedaka
この曲は元々他のグループに提供したものをセルフカバーしたものである。名実ともにシンガー・ソングライターとしての出発点となった曲。日本でもこのメロディは愛されて持ち歌にしていた歌手は数多かった。中でもハイ・ファイ・セット(山本潤子)が出色の出来栄え。
カレンダーガール(Calendar Girl)~Neil Sedaka
カレンダーのピンナップ・ガールのようなセクシーな恋人との明るい恋愛を歌ったもの。あるいは単純に空想の世界での願望としての恋愛感。50年代後半から60年代初めの時代の気分を作品にしたニール・セダカの豊かな感性が素晴らしい作品。
ボーイ・ハント(Where the Boys Are)~Connie Francis
「間抜けなキューピッド」同様ニール・セダカから提供された曲。コニーFは同名映画に出演している。当初映画のサウンドトラックで使うオリジナル曲の予定で作られたが採用されず、別途レコーディングされリリースされたものである。営業戦略として6か国語でレコーディングされた。



キャロル・キングとニールセダカ

 タイトルになっている「キャロル」とは当時ガール・フレンドだったシンガーソングライター 「 キャロル・キング ( Carole King ) 」ことであることは有名。二人はブルックリンに住んでいる幼馴染で、学生時代に後輩のキャロルに捧げたものという。蛇足だがキャロルの同級生には「ポール・サイモン」がいた。

 発表当時、彼女が人妻であったにもかかわらず、よくこんな熱烈な恋の歌を作れたものだ。それどころか彼女はこの曲に対して「オー・ニール」というアンサーソングを作った。ちなみにこのレコード盤はコレクターの間で高値になっているらしい。メロディ、セリフ、アレンジがほぼ同じで歌詞が違うといったもので、レコーディングにはニール本人が加わっているようである。

 歌詞の内容からすれば悲しげなバラードと思われるが、ノリのいい明るいメロディ。オールディーズの雰囲気抜群の、オールディーズの代表曲の一つである。

 またこの歌は、曲想がダイヤモンズの57年の大ヒット曲 「 リトル・ダーリン ( Little Darlin’) 」 に似ていると言われている。

リトル・ダーリン(Little Darling)~The Gladiolas,The Diamonds
イントロの歌い出しで「ヤ~、ヤーヤーヤヤ~」というファルセットで始まる所がとても印象的でコミカルな曲。軽快な曲調に加えて愉快なパフォーマンスが受けて大ヒットとなった。この曲のオリジナルは57年に全米11位になったThe Gladiolasであった。

 余談だが「ライオンは寝ている」で有名なトーケンズ(The Tokens)に高校生のニールが参加していたということはあまり知られていない。

ライオンは寝ている(The Lion Sleeps Tonight)~The Tokens
元はズールー族に古くから歌い継がれてきた民謡で、オリジナルは1920年代にズールー語でライオンを意味する「Mbube」で、39年演奏の録音が残っている。これが南アフリカで40年代に10万枚売れるヒット。タイトルを変え英語詞を加え、洗練されたアメリカン・ポップス曲として大ヒットを飛ばしたのがトーケンズ。
オリジナル・シングルのレコード・ジャケット
日本発売盤ジャケット

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ニール・セダカの歌声と映像

Neil Sedaka(ニール・セダカ)

Neil Sedaka – Oh! Carol (original version)

TVショーで歌っている

Neil Sedaka "Oh Carol"

Paul Anka

ポール・アンカも競作盤を出してる。

Paul Anka Oh Carol
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カバーセレクション

The Four Seasons(フォー・シーズンズ)

フォー・シーズンズもカバーしている。さすがに独特の曲調になってる。

Oh! Carol – Frankie Valli & The Four Seasons

この曲とキャロル・キングの「オー・ニール」を連続で聞ける。面白い!

OH CAROL OH NEIL NEIL SEDAKA & CAROLE KING



日本のカバー

 日本語カバーはもっとあったはずだがアップされていたのはこれだけ。リアルタイムで聴いた記憶は無い。

かまやつひろし

かまやつヒロシ おお、キャロル 1960 / Oh! Carol

ミッキー・カーチス

ミッキー・カーチス おおキャロル 1960 / Oh! Carol

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 日本語カバー曲を検索していて困るのは、コピーバンドや素人のカラオケなど時間の無駄になるようなものばかりヒットして、目的のものにはたどり着けないことである。コピーバンドであることや素人のカラオケであることを隠したタイトルにしていることが腹立たしい。曲名と歌手名しか表示せず、ど素人のカラオケであることを隠したまま表示に騙されてクリックさせるのは詐欺ではないのか?少なくとも不当表示だろう。

 もうひとつ言いたい。著作権問題は理解するが、音楽文化の歴史も国民共有の財産のはずである。欧米諸国も取り締まりをしているが、日本が特に厳しいと感じている人も多いはずだ。オールデイズの時代の日本語カバー曲というのは貴重な日本文化の歴史である。今の状態はそこがぽっかり穴の開いた状態である。青春時代に夢中になった日本語カバー曲がオリジナルで聞きたい人も多いだろう。そのような声にもっと配慮すべきだ。

 こちらはオールデイズとしての扱い

昔のアイドルの下手くそなメドレーの3曲目

オールディーズメドレー チェッカーズ他

チェッカーズ

Oh Carol – The Checkers

佐川満男・平尾昌晃

オーキャロル 佐川満男・平尾昌晃



<歌詞>

  Oh, Carol

  Oh, Carol, I am but a fool
  Darling, I love you tho’ you treat me cruel
  You hurt me and you made me cry
  But if you leave me I will surely die

  Darling, there will never be another
  ’Cause I love you so
  Don’t ever leave me
  Say you’ll never go
  I will always want you for my sweetheart
  No matter what you do
  Oh, Carol, I’m so in love with you

  Oh, Carol, I am but a fool
  Darling I love you tho’ you treat me cruel
  You hurt me and you made me cry
  But if you leave me I will surely die

  Darling, there will never be another
  ’Cause I love you so
  Don’t ever leave me
  Say you’ll never go
  I will always want you for my sweetheart
  No matter what you do
  Oh, Carol, I’m so in love with you

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