【雷鳴と雨の音のイントロ】悲しき雨音|【海兵隊仲間】カスケーズ

Artist(English)
スポンサーリンク

はじめに

 海兵隊出身のメンバーで62年に結成されたグループカスケーズ(The Cascades:当初はカスケイーズと表記された)の63年の大ヒット。

 筆者が高校生の時、普段は僕の聞いている曲には全く興味を示さなかった今は亡き母がこの曲には興味を示し、よく一緒に聞いたことを思い出す忘れられない名曲。

 原題は「Rhythm Of the Rain」、邦題は「悲しき雨音」

オリジナル盤ジャケット

日本発売盤ジャケット

スポンサーリンク

オールディーズの名曲となった

 突然の雷鳴と雨の音のイントロに続いて、甘いビブラフォーンの響きと、ジョン・ガモーによる柔らかく落ち着いた紳士的な歌声が、瞬時にしてドリーミーな世界へと誘ってくれる。

 1962年にシングル・リリースされると、瞬く間に全米ポップ・シングル・チャート2週連続1位を記録。 世界的ヒットとなった。

 オールディーズの定番ソングとしてはあまりにも有名で、「60年代ベストヒット」 等には必ずと言っていいほど収録されている。

 「カスケーズ」 と言うグループの名前は知らなくても、殆どの人が聞いた事のある歌。誰もが一度聞けば忘れられない歌。イントロだけでも、心打つ何かが湧いてくる。

The Cascades(ザ・カスケース) プロフィール

 1960年の初頭、ジョン・ガモー ( John Gummoe )、デイブ・ウイルソン ( David Wilson )、レン・グリーン ( Leonard Green ) らが海軍で知り合い、カリフォルニア州サンディエゴ ( San Diego ) 周辺基地内のクラブなどで、一緒に活動を始めた。

 除隊後エディ・スナイダー ( Eddy Snyder )、デイブ・ザボ ( Dave Szabo )、デイブ・スティーヴンス ( Dave Stevens ) を加え、グループ名を 「Thundernotes」 として活動を続ける。

 元々インストゥルメンタル中心のグループだったが、ビーチボーイズの影響を受け、コーラスを中心の楽曲を作るようになり、バンド名も 「 カスケーズ ( Cascades ) 」 に変え、 1962年 ワーナー傘下のバリアント・レコード ( Valiant ) から 「 There’s a Reason ( 悲しい訳は ) 」 でデビュー。このデビュー曲はパッとしなかったが、1963年ジョン・ガモーの失恋経験を唄った 「 悲しき雨音 ( Rhythm Of The Rain ) 」 が大ヒット

 その後 「 THE LAST LEAF ( 悲しき北風 ) 」

「 FOR YOUR SWEET LOVE ( 恋の雨音 ) 」

  「 LET ME BE ( レット・ミー・ビー ) 」等のヒットを放った。

 しかしやがて、中心だったジョン・ガモーがバンドを離れ、70年代初めには解散。60年代のオールディーズって云うと、このグループは絶対外せない。哀愁味あふれるメロディとサウンド、そしてリードをとるガモーの甘くソフトな歌声が魅力のグループ。

ザ・カスケースの動画

The Cascades(ザ・カスケース)

一緒に歌いたい人向けの歌詞・対訳付き

スポンサーリンク

カバーセレクション

世界的大ヒットとなったため彼女もカバーしている。

シルヴィ・バルタン(Sylvie Vartan)

ジョニー・ティロットソン(Johnny Tillotson)

スポンサーリンク


Johnny Rivers

- YouTube
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

フランク・プールセル(Franck Pourcel)

ロブ・デ・ナイス オランダ語


スポンサーリンク

日本のカバー

ザ・ピーナッツ

ジャッキー吉川とブルーコメッツ 8:12から

ダニー飯田とパラダイスキング

スポンサーリンク



<歌詞>

Listen to the rhythm of the falling rain
Telling me just what a fool I’ve been
I wish that it would go and let me cry in vain
And let me be alone again

The only girl I care about has gone away
Looking for a brand new start
But little does she know
That when she left that day
Along with her she took my heart

Rain please tell me now does that seem fair
For her to steal my heart away when she don’t care
I can’t love another when my hearts somewhere far away

The only girl I care about has gone away
Looking for a brand new start
But little does she know that when she left that day
Along with her she took my heart

[Instrumental Interlude]

Rain won’t you tell her that I love her so
Please ask the sun to set her heart aglow
Rain in her heart and let the love we knew start to grow

Listen to the rhythm of the falling rain
Telling me just what a fool I’ve been
I wish that it would go and let me cry in vain
And let me be alone again

Oh, listen to the falling rain
Pitter pater, pitter pater
Oh, oh, oh, listen to the falling rain
Pitter pater, pitter pater

コメント