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悲しきインディアン(Running Bear)~Johnny Preston

Artist(English)
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はじめに

 59年にデビューしたテキサス州出身39年8月生まれのJohnny Preston(ジョニー・プレストン)の曲で60年1月に3週連続全米第1位のヒットとなった。

 彼自身が作詞作曲とクレジットされているが、実際は彼の兄貴分で恩師でもあるBig  Bopper(ビッグ・ボッパー)ことJ.P.Richardson(J・P・リチャードソン)の作品である。石鹸のコマーシャルソングにヒントを得て書いたものである。

ジョニー・プレストンのプロフィール

 ジョニー・プレストンはテキサス州ビューモントでビッグ・ボッパーの名で有名なDJをしていた(歌手としても58年にヒット作「シャンティリー・レース」を残している)J・P・リチャードソンに見出され、マーキュリー・レコードからデビューすることとなった。

 この曲についてジョニー・プレストン自身はあまり気に入っていなかったらしいが、J・P・リチャードソンの熱心な薦めもあってレコーディングした。その直後にJ・P・リチャードソンが28歳で59年2月飛行機事故(バディ・ホリーらも同時に亡くなった)で他界したことから一旦お蔵入りになり、ようやく半年余りが過ぎて陽の目を見ることとなった。

 「ウンバ、ウンバ」というインディアンの掛け声(実はJ・P・リチャードソンの声)で始まるこの曲は部族が敵対するインディアンの若い男「ランニング・ベア」と若い娘「リトル・ホワイト・ダブ」の悲しい物語である。

 邦題も当初は「ランニング・ベア」と表記されシングルカットされていた。



ジョニー・プレストンの歌声と映像

Johnny Preston(ジョニー・プレストン)

RUNNING BEAR

 日本では一発屋的な扱いのジョニー・プレストンだが続いて60年に「恋のゆりかご(Cradle Of Love)」が7位、「とってもいい気持ち(Feel So Fine)」14位のヒットを飛ばす。しかしその後はヒットチャートから遠ざかった。

オリジナルの60年に続き69年にカバーが全米1位

 この曲についてはソニー・ジェイムスやゲス・フー達のカバーがある。69年にはソニー・ジェイムスが歌って再び全米1位を獲得している。

Sonny James(ソニー・ジェイムス)

Sonny James Running Bear

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カバーセレクション

The Beach Boys(76年)

Beach Boys – Runnin Bear (1976)

Pat Boone

PAT BOONE – RUNNING BEAR

Ray Stevens

Ray Stevens – Running Bear

Mud 1974

Mud – Running Bear

Tom Jones

Tom Jones "Running bear"

The Guess Who

The Guess Who – Running Bear



日本では

自分は九ちゃんのお相手だった加代ちゃんの歌として聞いていた。森山加代子自身の訳詩という説もある。

森山加代子

Sad Indian – Kayoko Moriyama ( Running Bear)

他にもこの曲でデビューしたジェリー藤尾や平尾昌章が歌っている。

平尾昌晃

平尾昌章 ランニング・ベア 1960 / Running Bear

ジェリー藤尾

ジェリー藤尾 悲しきインディアン 1961 / Running Bear

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小坂一也

小坂一也 悲しきインディアン 1970 / Running Bear

かまやつヒロシ

かまやつヒロシ 悲しいインディアン 1960 / Running Bear

おまけ  ジョニー・プレストン他のヒット

最後におまけとして一発屋と思われたジョニー・プレストンの貴重な第2、3弾のスマッシュヒットを紹介する。こちらの方が良いと思う人もいるはず。

Cradle Of Love(恋のゆりかご 60年7位)

Johnny Preston Cradle of love

Feel So Fine(とってもいい気持ち、60年14位)

Johnny Preston – Feel So Fine




<歌詞>

On the bank of the river
Stood Running Bear
Young Indian brave
On the other side of the river
Stood his lovely Indian maid
Little White Dove was her name
Such a lovely sight to see
But their tribes fought with each other
So their love could never be

Running Bear loved Little White Dove
With a love big as the sky
Running Bear loved Little White Dove
With a love that couldn’t die

He couldn’t swim the raging river
‘Cause the river was too wide
He couldn’t reach the Little White Dove
Waiting on the other side
In the moonlight he could see her
Throwing kisses ‘cross the waves
Her little heart was beating faster
Waiting for her Indian brave

Running Bear loved Little White Dove
With a love big as the sky
Running Bear loved Little White Dove
With a love that couldn’t die

Running Bear dove in the water
Little White Dove did the same
And they swam out to each other
Through the swirling stream they came
As their hands touched and their lips met
The raging river pulled them down
Now they’ll always be together
In their happy hunting ground

Running Bear loved Little White Dove
With a love big as the sky
Running Bear loved Little White Dove
With a love that couldn’t die

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