はじめに
軽快なヒット曲が多いニール・セダカ(Neil Sedaka)だがスローバラードにも素晴らしい作品がある。
その一つがこの邦題「恋の日記」、原題「The Diary」。
59年全米14位までいったヒット曲。
ジュリアード音楽院でクラシック・ピアニストを目指していたニール・セダカがトーケンズを結成していたことがバレてハワード・グリーンフィールドとのコンビでソングライター活動に本格的に入ったことを下記で述べた。
そしてコニー・フランシスに提供した「Stupid Cupid(間抜けなキューピット)」が全米14位のヒットになりアルドン・ミュージックと正式契約した。さらに彼はソロ・シンガーとしてRCAレコードと契約した。
この曲は元々リトル・アンソニー&ジ・インペリアルズ(Little Anthony And The Imperial’s)に提供したものを自らも録音し、これが全米14位のデビュー・ヒットとなった。即ちソングライターとしての実績に続き、シンガーとしてもヒットを飛ばしたことから文字通りシンガー・ソングライターとしての活躍が始まった。
というわけでソロ・シンガーとしてはこの曲でデビューしたことになる。彼の甘い歌声を存分に生かしたスロー・バラードでこの後連発した軽快なノリの明るいアメリカン・ポップスとは違った魅力を味わえる。
スローでロマンチックなメロディでよく女性歌手がカヴァーしていた。
米国発売盤ジャケット
日本発売盤ジャケット
ニール・セダカの動画
Neil Sedaka(ニール・セダカ)
カラオケの練習をするならこれが最適
彼の年輪を重ねたこの味もいい
Little Anthony And The Imperial’s(リトル・アンソニー&ジ・インペリアルズ)
最初に録音したのはこのグループ
日本のカバー 山本潤子他
日本でもこのメロディは愛されて持ち歌にしていた歌手は数多かったが、アップされているのは少ない。
田辺靖雄(英語)
ザ・ピーナッツ メドレーの2曲目
これはリアルタイムではないが、大好きなグループの日本語のカバーを見つけて嬉しかった。
ボーカルの山本潤子はソロになって活動しているがその実力はもっと評価されて良いと思う。
伸びのある透き通った歌声は他に例を見ないほど心地良い。
ハイ・ファイ・セット(山本潤子)
山本潤子の曲、マイベスト
卒業写真、翼をください
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竹田の子守唄
フィーリング
<歌詞>
(Ah, ah, ah, ah)
(Whoa-oh-oh-oh-oh-oh, oh-oh-oh)
How I’d like to look into that little book
The one that has the lock and key
And know the boy that you care for
The boy who’s in your diary
When it’s late at night what is the name you write?
Oh, what I’d give if I could see
Am I the boy that you care for?
The boy who’s in your diary
Do you recall and make note of all
The little things I say and do?
The name you underline, I’m hoping that it’s mine
Darling, I’m so in love with you-oo
Please don’t leave me blue, make all my dreams come true
You know how much you mean to me
Say I’m the boy that you care for
The boy who’s in your di-a-ry
(Whoa-oh-oh-oh-oh-oh, oh-oh-oh)
(Whoa-oh-oh-whoo-ooh-ooh-ooh-ooh)
(Whoo-ooh-ooh-ooh)
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