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日本のツイストブーム|追悼|藤木孝|ツイストキング

美空ひばりや小林旭までがツイストを名乗る曲を残すほど日本でも大きなツイストブームが巻き起こった。その中で「ツイスト男」と称されたのが藤木孝である。当時の日本音楽界はタイトルに「ツイスト」と付ければ売れると考えたようで、現在では首をかしげるものも多発した。
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【邦題ツイストNo.1】ペパーミント・ツイスト|ジョイ・ディー

58年米国で結成されたバンド「ジョイ・ディー&スターライターズ」はニューヨークの「ペパーミント・ラウンジ」のダンス・バンドとして活躍。日本でもブームが起って邦題「ツイストNo.1」として黒ずくめの服であっという間に日本のツイストキングとなったのが藤木孝。
F--J

ペパーミント・ツイスト|カバー|藤木孝|ジョイ・ディー

人気絶頂時に突然引退を宣言した藤木孝。10代のアイドル歌手の中で大人の魅力を持つ「日本のツイスト・キング」としての存在感は絶大であった。当時は藤木のオリジナル曲だと思っていたツイスト曲がほぼ全部英語の原曲のカバーであったことは知らなかった。
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A--E

チャビー・チェッカー|ツイストブーム立役者|ヒストリー

チャビー・チェッカーの2枚目シングルはカバー曲だった。曲に合わせて踊りながら歌う様子が大ブームを起こす。この頃ロコモーション・マッシュポテト他数えきれないダンスが考案され踊りながら歌う映像がTVに流れた。全ては短命に終わったがツイストだけは長期にわたり何度も復活を果たした。
A--E

【ツイストブーム絶頂時】Let’s Twist Again|チャビー・チェッカー

60年と61年の2度全米1位に輝いたThe Twistには及ばないが、ツイストブームが最高潮に達した61年に発売されたこの曲は全米8位を獲得した代表曲。62年グラミー賞を受賞し66年までに32回もチャートイン。いくつもの映画に出演している。動画はカバー含め多数、歌詞付
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【夏の街にいつも流れてた】夏の日の恋|パーシー・フェイス

59年に公開された映画「避暑地の出来事(A Summer Place)」の主題歌。パーシー・フェイス盤が60年に9週連続全米1位を記録し、61年にはグラミー賞を受賞した。歌詞付
A--E

ビル・ヘイリー|ヒストリー|ロック・アラウンド・ザ・クロック

ビル・ヘイリーのデビューからその後、1951年から53年ころまでの活動、発売前からクラブでこの曲を歌っていた、最大手デッカとの契約に成功、大ブレイク当時のビル・ヘイリー、成功をバンドの仲間と分かち合わなかったヘイリー、人気凋落、
A--E

【執念のヒット】ロック・アラウンド・ザ・クロック|ビル・ヘイリー

この曲の誕生と時代背景、ロック誕生前夜、レコード発売に至るまでの紆余曲折、発売当初はヒットしなかった、映画「暴力教室」と共に社会現象となったロック、映画「アメリカン・グラフィティ」でも使われてリバイバル・ヒット、日本への影響、江利チエミ、歌詞、
P--S(T)

映画「暴力教室」|日本への衝撃|ロック・アラウンド・ザ・クロック

米国で社会現象となったそのままの勢いが日本にも巻き起こった。大人の音楽としてジャズ・ハワイアン・カントリーが主流だった日本の洋楽に突然若者の音楽ロックが割り込んでブームを起こした。その象徴が三人娘の一人でジャズの第一人者だった江利チエミのカバー盤発売であった。
Artist(English)

【香港舞台凡作映画の名主題歌】慕情|ザ・フォーエイセズ

映画音楽史上の名作といわれる香港を舞台にした映画「慕情」のアカデミー賞作品。映画ではThe Four Acesが歌っているが、映画のヒットにより主題歌のカバー(ナット・キング・コールやコニー・フランシス他)も数多くの大物が勢揃いし、今やスタンダードナンバーとしての地位が確立している。
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